2012年6月23日土曜日

中日広島第10回戦

さあさあ待ちわびたカープのリーグ戦初戦は中日と富山での試合です。
予告先発はマエケンと中田賢一。中田賢一は去年防御率4点台のぱっとしない投手だったのにかかわらず、今季はQS率100%,FIP(守備要因を除いたピッチャーの防御率)も2.53と我らがマエケンと遜色ない数字を記録していて、もはや半一軍ピッチャーとは呼べない投手となっています。手強い相手です(なんで中日はこういうピッチャーが毎年のように湧いてくるのでしょうか不思議です

今季のカープの中日との対戦成績を振り返ると
9試合で1勝6敗2分と大きく負け越してます
やはり眼を見張るのは中日の投手力。広島の打撃成績は打率は.200ちょっとしかなく得点は一試合平均1.5点。こんなんじゃ毎日マエケン投げてもイーブンに持ち込むのが精一杯なレベルです
幸いなことにここ数試合広島打線は好調なので、無理を承知ではありますが、頑張って3点は取っていただきたいところ。
それに加えて、去年は貧打貧打と言われた中日打線の調子もいいんですね、ここまで打率長打率その他指標ともにリーグトップレベル。去年のようにロースコアゲームとは行きそうにありません。
そういう意味でもマエケンの後に投げる中継ぎがうまく繋げれるかどうかにかかってくるでしょう。
今カープの中継ぎは岸本今村今井、帰ってきた菊地原、ミコライオ当たりが中心ですけど、岸本くんがこの中では安定感にかけてるので、制球よくストライク中心で勝負できるようになれるかどうかが注目点ですね。他に関しては最近はよく投げられてると思うので、普段通りのピッチングが出来れば大丈夫でしょう(たぶん

いい形で中継ぎにつなぐべく少しでも点を取りたいところです。頑張れ天谷!


6月23日(土)中日 vs. 広島 10回戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9
広島 0 0 1 2 0 0 0 0 0 3 9 1
中日 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 6 0

広島は3回表、1死二三塁の好機から岩本の適時打で先制に成功。続く4回には、堂林の3試合連続となるソロなどで2点を追加し、リードを広げた。投げては、先発・前田健が走者を背負いながらも、7回1失点の粘投で今季7勝目。敗れた中日は、打線がつながりを欠いた。

広島バッテリー 前田健 、梅津 、菊地原 、今村  -  石原
中日バッテリー 中田賢 、高橋聡 、山井 、小林正 、朝倉 、西川  -  谷繁
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2012062302/top


なんだか書いた通り3点とって勝ちましたね、天谷もしっかり打点記録&三安打固め打ちでヒーローになりました、ここまでうまく行き過ぎると若干怖い…
中田賢をしっかり打ち崩せたこと、中継ぎの梅津菊地原がいい仕事をしたっていうのが大きかったように思えます。マエケンは一失点ですけど内容は奪三振は2つのみ、四死球も3つとお世辞にも宜しく在りませんでしたが結果的には抑えたという感じ。やはりこれがエースの気合なのかはたまた運なのか、次回の登板が楽しみです。怪我明けの梅津はいい球をポンポン放ってストライク先行のいいピッチングでした。今右の中継ぎで安定してストライクをとれているピッチャーが少ないので、これからもこの調子で行けることを期待しましょう。

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